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更新日:2024年1月27日
令和6年1月13日(土曜日)に「歴史時代小説ブームの楽しみ方ー新旧作家の読み比べから」が開催されました。
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派手な英雄豪傑武将譚から離れ、人々の日々の喜怒哀楽を丹念にえがいてきた歴史時代小説に、新世代作家たちの活躍がめだつ―――。
池波正太郎、藤沢周平、山本一力、諸田玲子らの活躍で30年近くつづく稀有なブームの意義をたしかめつつ、このところ続々と登場する今村翔吾、澤田瞳子、川越宗一、竹内涼ら新鋭のえがく、平和と共生をめざす素敵な「仲間」たちの物語をたどる。
講師:高橋敏夫氏
アンフォーレ本館 3階健康支援室・講座室
無料
2023年12月6日(水曜日)から開始。
お申込みは1.お名前2.電話番号を添えて電話・ファクス・メールにてお申込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。
対象は高校生以上。定員は50名(先着順)となりますので、お早めにお申し込みください。
講師:高橋敏夫氏
文芸評論家・早稲田大学名誉教授
略歴 1952年、香川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大学大学院博士課程修了。専門は日本近現代文学研究。学部での講義は学生アンケートで「早稲田で一番面白い授業」に選ばれた。学生時代より時代と社会を鋭く意識した文芸評論家としても活躍。『理由なき殺人の物語―「大菩薩峠」をめぐって』(2001年)、『藤沢周平 負を生きる物語』(2002年)ではじめた時代小説評論は、『抗う 時代小説と今ここにある「戦争」』(2019年)までつづき、佐高信との対談『藤沢周平と山本周五郎』(2012年)もある。他に『井上ひさし 希望としての笑い』(2010年)、『松本清張 「隠蔽と暴露」の作家』(2018年)などがあり、コレクション「戦争と文学」全20巻の編集委員、「文豪の家」シリーズの監修者もつとめる。
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